今は何故か1周回ってロン毛で金髪なので
送別会の時に友達に内田裕也みたいだねって言われた
ロッケンローラーこと、ダイスケです。

↑ シャケナベイベーだね
あと出発まで5日!!
おー、もう1週間もないじゃないか、マジか!
世界一周に行こうと現実に準備しだしてから約1年。
来週の土曜日の夜は日本に居ないー!
ってことは『嵐にしやがれ』がやってる時はもう1国目のフィリピンにいるよ。
胸がドキバクですよ!!(ドキドキバクバクの略)
世界一周に行くって決まって、訪れる場所を考えた時
イスラエルやバチカン市国は外せないし
あとポタラ宮とかサンティアゴ・デ・コンポステーラにも行ってみたい。

↑ サンティアゴ・デ・コンポステーラ
そう思った時に同時に時代背景とかその土地の宗教とかも分かった方が
もっと面白いんじゃないか?とも考えた。
今まで、もともと宗教ってあんまり深く考えてなかったので
自分なり調べてみることに。
まずは世界三大宗教について。
キリスト教ナザレのイエスをキリスト(救い主)として信じる宗教。
イエス・キリストが、神の国の福音を説き、罪ある人間を救済するために
自ら十字架にかけられ、復活したものと信じる。
その多くは「父と子と聖霊」を唯一の神(三位一体・至聖三者)として信仰する。
イスラム教イスラム教とは、唯一絶対の神(アラビア語でアッラーフ)を信仰し
神が最後の預言者たるムハンマド(預言者)を通じて人々に下したと
されるクルアーン(コーラン)の教えを信じ、従う一神教である。
仏教インドの釈迦(ゴータマ・シッダッタ)を開祖とする宗教である。
キリスト教・イスラム教と並んで世界三大宗教の一つで
一般に仏陀の説いた教え、また自ら仏陀に成るための教えであるとされる。
↑Wikipediaから引用
ふむふむ、今までなんとなく仏教は知ってたけど
キリスト教はイエスキリストが作った宗教なんだなぁってくらいだし
イスラム教に至っては過激派?危ないイメージしかなかった。
でも次にネットだけだといまいち分かんないので
実際に体験って言うの?話が聞けるところを探してみた。
まずは「イスラム教 名古屋」で調べると
名古屋の中村区にある名古屋モスク(教会)が検索された。

↑ 名古屋駅の北の方
Wikipediaで調べると日本で最初のモスクらしい。
んで、実際に行ってみると見た感じ普通のビル‥。

ここで夜な夜な怪しげな会合が開かれているのだな。(俺の勝手な妄想‥)
詳しくは以前の記事に書いたんだけど
(以前の記事 →
「イスラム」じゃない「イスラーム」なんだ!!)
(以前の記事 →
メッカはどっちだ!?)
日没と夜の礼拝に参加させてもらうことに。
全く0からのスタートで特にやり方とかレクチャーを受けなかったので
100%見よう見まねでやってみる‥。
イマーム(前でお祈りする代表者)がアラビア語で何を言ってるかとか
動作にどんな意味があるのかなんて全然分かんなかった。
もらったパンフレットも何書いてあるか分からん。
(日本語で書いてあるのも何冊があったけど)

↑ アラビア語さっぱ分からん
そして、そのあとも何回か礼拝をしに行ったけど
5ヶ月たった今でも分かんない。
いや、ホント動作いっぱいあり過ぎるんだよね。
全く同じ動作をしてるつもりなのに「そこ違うよ」みたいなこと言われるし‥。
↓ここのサイト礼拝のやり方詳しく書いてあります。
・
礼拝のやり方最初、イスラム教とかってテロとか過激派のイメージがあったけど
ここにいる人はイスラムの教えをきちんと守っていて
その教えって言うのは貧しい人を助けなさい、女性を敬いなさい
人を騙してはいけない、とかって言う
弱い立場の人にたって考えられているちゃんとしたものだったし
実際どこの馬の骨とも分からない俺に対しても凄い良くしてくれた。
特に「喜捨」っていう教えがあって
それは、お金を持ってる人は貧しい人にお金や食べ物を分けましょうというもの。
毎回、夜の礼拝のあとにみんなでご飯を食べるんだけど
それは、無料だし(全員で30人くらいいる)
ハッジっていうメッカ巡礼も希望すれば基本タダで連れて行ってくれるらしい。
多少、アッラー(イスラム教の神様の呼び名)が何においても全てで
コーラン(イスラム教の教典)に従えばとりあえず幸せっていう固定観念が強いけど
良い人だかりでとても優しかった。
(まあ、祖国から日本に来ているから
日本人には優しくしようという気持ちがあるのかもしれないけど‥)
テロとか過激派っていうのは1部のイスラム圏に住んでいる悪い人たちで
戦争で人を殺したりすることはイスラムの教えに反していると言っていた。
(日本でも誰かが殺人とか悪いことをしたとしても
日本人全員が悪いかって言ったらそうにはならないのと同じ)
エジプトとかモロッコとかイスラム圏に行ったら
自分からも現地の人に優しくしていきたい。
あと、キリスト教についても同じように「キリスト教 名古屋」で調べたら
たくさん名古屋の教会がHITしたんだけど
その中で近くて1番きれいそうな「名古屋グレイスキリスト教会」っていうところに行ってきた。

実際行ったら、ちょっと広い教室みたいな部屋に十字架が飾ってあるだけで
行く前は銅像(キリスト像とかマリア像)とか装飾が
キラキラあるようなところを想像してたんだけど、意外と質素。(すいませんm(__)m)
後から知ったんだけど
キリスト教は大きく分けて、「装飾が煌びやかなカトリック」と
それに比べて「装飾とかには頼らないプロテスタント」に
別れてて、ここの教会は後者になるらしい。
こちらも以前の記事に少し書いたんだけど
(以前の記事 →
礼拝のち説明会、時々トークライブ)
↑ この時行った教会はまた違うけど
礼拝の流れとしては
①、始まりの言葉
②、週報(来週1週間の予定の報告)
③、ワーシップ(現代的な讃美歌)
④、聖書からのお話
⑤、聖書を唱和
というような感じ。(教会によって多少違うけど)
キリスト教の根本的な教えは神様(父なる神と子イエスと聖霊)を信じる事
信じれば誰でも救われる。
難しい作法とかは必要ない。
(聖書とかの意味合いとか知ってればそれに越した事はないけど)
自分が生まれてきた事や存在している事など何でもいいけど
それらの事を神様に感謝するだけでいい。
何故ならすでに人が犯してる罪は
イエスキリストが十字架に処されて代わりに受けているので
今の時点で救済されているから。という事らしい。
(若干俺の解釈も入っているので間違えてたらすいませんm(__)m)
誰でも難しい事をする必要がなく救済の手段を入手出来るというのがいいね。
そして人は生まれながら救われているという考えも逆に新鮮。
何か大きな転機(不幸)があり自分1人で乗りきれられない
何かの支えが欲しい時があった場合に寄りかかれる
場所(信仰)があるということはとても良いことだと思う。
この名古屋グレイスキリスト教会にいた人たちも
みんな笑顔で他人を助けてあげようというような人たちばかりだった。
やっぱり良い人たちと接すると自分の心も健やかになる感じがする。
イスラム教のモスクもキリスト教の教会も
最初に行ったのは6月でそのあとは月に2~3回くらいだけど
ちょこちょこ礼拝に参加させてもらってご飯も頂きました。
両方参加させてもらって
今の時点では俺はクリスチャン(キリスト教徒)でもムスリム(イスラム教徒)でもないけど
自分じゃない他のモノ(ここでいう神様)に対して感謝したり祈ったりする人っていうのは
良い意味でそれだけ心に余裕があるんじゃないかなって思う。
信じてる宗教(考え方)は違うけど
最終的に思うところは神様に対しての感謝っていうところが根本にあって
神様を信じてるからこそ日ごろから良い行いをして
逆の悪い行いはしないようにしてるんじゃないかな。
まぁ、神様がいるいないは置いといたとしても
心に余裕をもって他人に優しくするってのは大事だし
今回の件は一旦、自分のあり方だったり存在を見直す時間にも
なったんじゃないかなって思う。
なんか今日の文書をみると取り止めがなくて
世界一周ブログっぽくない内容になっちゃったけど
出発するにあたって自分なりに考えたのでした。
(なにこのまとめ方、『20世紀少年』並の強引なオチ‥)

↑ カンナかっこいいな
※今日の1曲
一青窈 『ハナミズキ』
↑ カラオケで超歌ってた
俺も文章書いてたら着地を見失うことは多々あるよって言う人は
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